工場見学（令和7年11月21日）埼玉県環境産業振興協会　県外施設研修会　御一行様NEW

令和7年11月21日、一般社団法人埼玉県環境産業振興協会様による「令和7年度　県外施設研修会」が
東武商事の焼却施設、那須総合リサイクルセンター（NRC）にて実施されました。

同協会は、当社も加盟する産業廃棄物処理業者を中心に構成された団体です。
栃木県那須塩原市に位置するNRCは、竣工した2013年にも同協会による県外施設研修会を受け入れており、
本年度もご希望により実施させていただき、当日は31名の方が来社されました。

まずは協会から開会の挨拶ならびに当社から歓迎の挨拶を行いました。
　

次に、NRCのプロモーションビデオをご視聴いただき、施設の概要についてご説明しました。
　

続いて、2班に分かれて工場見学を実施しました。
搬入される廃棄物の重量を計測する台貫と、廃棄物の性状分析を行う分析室をご案内しました。
　

焼却炉の見学では、定期修繕時の受入制限によるお客様への影響を最小限に抑えるため、
焼却炉を2炉体制としていること、また安全管理の観点からドラム缶ごと投入できる構造と
なっていることをご説明しました。

中央操作室では、廃棄物ピット内の温度管理をサーモグラフィにより可視化しているほか、
複数のモニターによる監視体制についてもご紹介しました。

見学後の質疑応答では、参加者の皆さまから熱心なご質問を頂戴しました。
最後に協会から閉会のご挨拶をいただき、全行程が終了しました。

当社の焼却施設は、現在稼働から13年目を迎えております。
これからも、地域やお客様から信頼され、見学を希望されるような工場運営を続けてまいります。