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2024.1.22(水)-23(木) 彩の国ビジネスアリーナ2025に出展しましたNEW

2025.02.05

東武商事は、2024年1月22日(水)・23日(木)の2日間、さいたまスーパーアリーナで
開催された「彩の国ビジネスアリーナ2025」に出展しました。

この展示会は、埼玉県などが主催するビジネスマッチングイベントです。
その中のサーキュラーエコノミー推進センターのエリア内にブースを出展しました。

当社は、昨年度の令和5年度埼玉県サーキュラーエコノミー型ビジネス創出事業に続いて
本年度も令和6年度埼玉県サーキュラーエコノミー型ビジネス創出事業の採択事業者に
選ばれています。

ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社が取り組むUMILE(ユーマイル)
に参画し、市中回収した日用品のプラスチック製空容器の破砕・洗浄作業を担います。
これまで、家庭から燃えるごみとして捨てられていた、シャンプーやボディーソープなどの
ボトルや詰め替えパウチをリサイクルして別の製品に生まれ変わらせる(アップサイクル)取り組みです。

昨年度は、水洗いだけでは落としきれない容器内の汚れやにおいを、
安定的に落とすための実証実験を行いました。

本年度は、昨年度の実績に加えて、他のプラスチック製品についても破砕・洗浄作業を行い
リサイクルできるプラスチック製品の対象を増やす取り組みや、当社のアップサイクル品として
感染性廃棄物の回収容器の試作製造を行いました。

感染性廃棄物とは、主に医療現場で注射針やメスといった医療器具など取り扱いに注意が必要な
廃棄物のことを指します。そうした廃棄物を安全に回収・処理を行うために、専用の容器があります。
それが感染性廃棄物の回収容器です。

当社は、産業廃棄物の収集運搬と中間処理を本業として行っています。
感染性廃棄物についても、栃木県那須塩原市にある工場で焼却処理しています。
そのため、製造した回収容器での回収に加え、収集運搬と中間処理も一貫して行うという仕組みで
サーキュラーエコノミー(循環経済)が掲げる環境と経済の両立の実現を目指しています。

そうした取り組みについて、感染性廃棄物の回収容器の試作品を展示しながら
来場いただいた皆様にご紹介しました。
1月22日(水)午前には埼玉県の大野知事にも当社ブースを見学いただきました。
昨年も資源循環の取り組みについて同イベントでご紹介していますが
来場者の興味・関心の高さが伺えました。

数ある企業ブースの中でも、当社ブースを見学いただきました全ての皆様に深くお礼を申し上げます。
今後も当社では、資源循環の取り組みを推進し、環境保全に努めていきます。

▼東武商事・展示ブース

▼感染性廃棄物の回収容器の試作品